あがた森魚 男爵のおかえり 歌詞

あがた森魚の「男爵のおかえり」歌詞ページ。
「男爵のおかえり」は、作詞:あがた森魚、作曲:あがた森魚です。

「男爵のおかえり」歌詞

歌:あがた森魚

作詞:あがた森魚

作曲:あがた森魚

う~ん、そうなんだよ。
儂は目賀田だ!
儂はこまったぞ~オ
なぜってね・・・・・・
とつぜんアルゼンチンタンゴだあ~い。
とつぜん海底大陸だあ~い。
ホラ吹き目賀田も今回は流石に弱った!
なにがアルゼンチンタンゴだ~い。
なにがポルテーニョ魂だ~い。

しかし、まあよい。
わたしは、目賀田だ!
ホラ吹き目賀田がここでひるむなんてことはないのよ~。
鉄面皮、百面相、洗面器、四十馬鹿、強性ヒヒ、百枚舌、千枚漬・・・
何とでも云って下さい。わたしは目賀田ですからね~エ。

目賀田のどこがタンゴなんざんしょね。そうですよ。そうなんです
よのタンゴ野郎。出任せ野郎の巻き添えタンゴよ。聴いていただこ
うではないか!こうなっては最后の最后まで、出鱈目勝負の地獄の
タンゴを聴いてよね~。はじまり、はじまり・・・・・・。

わたしはねえ。ウソつきだよ。
けれどもねえ。このわたしにもねえ、つけるウソとつけないウソと
があるんだよ。
木と紙とすこしの金属だよ~。ボタンに冠せた貝殻だ~い。うん。
泪なしには聴けないのよ。この楽器。バンドネオンだ~い。

バンドネオンつうのはね、ドイツで教曾音楽のパイプオルガンの携
帯用に発明された楽器なんだよね。それが農民の舞踊に使われたり
とか、あっちこちでもてはやされてるうちにね、何故かアルゼンチ
ンに渡り、タンゴの花形になってしまったのだよ。
「木と紙と、すこしの金属と、ボタンに冠せた貝殻と、弾く手を支
える革バンドでできたバンドネオンは黒い四角な箱である。昔は首
から吊って奏したが、楽師に椅子にかけるというぜいたくが許され
るようになると膝にのせて演奏された。それでもなお、地獄から盗
んできた寶の箱のような、神秘的な暗いようすをしている」
う~ん、そうなんだよ。木と紙と・・・・・・少しの金属とボタンに冠せ
た貝殻とね・・・・・・つらいのだよ。

Iregend jemand hat erzahlt
dies lange Reisewegs
Gauchos, Korienths, und
des Bandoneons der Wanderers
blasse Musiker Sternschattens
blasse Knaden Mondschattens

いつの頃からどのようにして伝えられたのだろう・・・・・・
あの長き旅路
ガウチョやコリエンテス、そしてカミニート・・・・・・
バンドネオンのひたすらさまようおもい・・・・・・
淡き 音楽家 星影
淡き 紳士 月影

なに?
馬車がやってくる!フランコン・ステインか!?ブルーハか!?
それ行け國境!それ行け天國!! バンドネオンの豹さまのお通り
だ~い!

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