歌:童謡・唱歌
作詞:野口 雨情 作曲:本居 長世
十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん
婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました
十五夜お月さん 妹(いもうと)は
田舎(いなか)へ貰(も)られて ゆきました
十五夜お月さん かかさんに
も一度わたしは 逢(あ)いたいな
秋の夜を想う静かな情景を、端正な旋律に託した童謡です。1920年9月に雑誌『金の船』で発表され、同年11月27日に「新日本音楽大演奏会」(有楽座)で初演されました。当初は題名が「十五夜お月」とされ、のちに一般に「十五夜お月さん」として広まりました。世代を超えて親しまれる一曲です。

すっかり秋めいた空気に、声がよく響く季節です。10月6日は十五夜です。月を見上げながら、親子で歌える歌を集めました。
秋の情景や自然を題材にした童謡・唱歌を中心に、ゆったりと口ずさめる曲をそろえました。無理のない音域の曲が多く、幼児から大人まで一緒に歌えます。
子供向けの歌、旧文部省が教科のひとつ唱歌(現在の音楽)で指導するために選んだ歌曲などの他、主に子供向けに作られた歌など、J-Lyricでは広義に童謡として収録しています。
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