歌:夏木綾子
作詞:泉 俊輔
作曲:岸本健介
女房子供を 泣かせるような
そんな亭主は いらんとゆうて
辛い涙を 笑顔に隠し
屋台ひきひき 帰り道
通天閣見上げて 言わはった
浪花の母ごころ
(セリフ)お母ちゃんの口ぐせやった。
「男やったら通天閣みたいに、ドーンとかまえて
天下取る気できばらなあかん
そやけど女は違うで・・・好きな人に可愛いがってもろて、
一生添いとげる、これが一番幸せなんや・・
お母ちゃんのまねせんといてな。」
私のこの手で お母ちゃんだけは
何が何でも守ってみせる
やっと苦労が 花咲きかけて
母娘暖簾を 出せました
道頓堀あたりに ゆれている
浪花の夢あかり
(セリフ)元気だけが取り柄やゆうてた、お母ちゃんが
ほんま あっけのう逝ってしまはった。
苦しい息の中「あんなお父ちゃんやったけど、
お父ちゃんにはお父ちゃんなりの夢があったんや。
それをわかってあげへんかったお母ちゃんも悪かったんや
あんたに淋しい思いさしたなぁ・・・許してな。」
そうゆうてこぼさはったお母ちゃんの涙は忘れへん。
情に泣いても 貧乏に泣くな
母の教えが こころの支え
今日は泣いても 泣いてもええか
両手合わせる ご命日
お母ちゃん見ててや 私のこと
浪花で生きてゆく
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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