歌:坂本真綾
作詞:岩里 祐穂
作曲:菅野よう子
あなたのことを思うと
ほんの少し胸が痛むのは
まだ燃え滓が心の
底の辺りに残っているから
見慣れた道端に
溶け忘れて光る雪
一日が、一月が 一年が過ぎて、
また流れてゆくけど
あなたがそこにいるだけで、
とても優しくなれたの
あなたの腕は温かで、
とても静かになれたの
冬から春へと向かう
晴れた午後に花びらが踊る
一瞬で消えるために降る
儚い雪のような思い出
二人でいることが当たり前だった日々が
思うより特別な季節だったんだと
後になって気がつく
ここにあなたがいるなら、
笑おうとして泣くだろう
もしもあなたに出会えても
遠くからそっと見送ろう
あの頃と現在の間に、見えない亀裂があるから
まだ一人では渡れない
あなたがそこにいるだけで…
あなたの腕は温かで、
とても優しくなれたの
手のひらから飛び立ってく
思い出をいま見送ろう
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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