歌:永井龍雲
作詞:永井龍雲
作曲:永井龍雲
腹から笑えることなどは
この先幾度もありゃしない
長生きなんてしてみても
何の褒美も出やしない
馬鹿らしいほど必死になって
いじらしいほど冷や汗かいて
それが何だと言わぬばかりの
夜がちょっぴり憎らしい
心底楽したことなどは
今まで一度もありゃしない
右往左往と狼狽えて
挙句の果てのオイビトさ
見苦しいほど卑屈になって
訳もないのに得意になって
それでどうだと言わぬばかりの
風がちょっぴり冷たくて
賭けて悔いない夢などを
この先見ることあるだろか
立ち枯れの木と同じこと
老いて行くだけだとしたら
愚かしいほど泣き叫んで
数知れぬほど赤恥かいて
そんなもんだと言わぬばかりの
酒がちょっぴり優しくて
そんなもんだと言わぬばかりの
酒がちょっぴり優しくて
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