「兆」歌詞
歌：谷本貴義
作詞：谷本貴義
作曲：谷本貴義
花は散り 風そよぎ
春の終わりを告げる色は
歓びと悲しみが
おりなす淡いパステル
疲れ果て 泣き崩れ
すべてを投げ出したくなっても
幸せは 本当は
君のすぐそばで佇んでいる
振り返れば 無邪気に笑う
子供たちが 駆け抜けていく
どんな明日を 思い描いて
僕は今 ここに居る? どこへ行く?
帰ろう 故郷の空へ
忘れかけてた景色
いつか夢見ていた頃
また思い出せる
ひとひらの花びらは
吹き溜まり 朽ち果ててゆけど
さよならは いつだって
はじまりを告げる兆
許せない 過去の日々
何もできずただ閉ざしていた
遠回り 彷徨って
それでもまだ遅くなどなくて
失ったとき 初めて気づく
もう二度とは 戻らないこと
手渡された 命の絆
受け留めた やさしさを 繋いでいく
さあ行こう 旅立ちの日
明日へつなぐ架け橋
いつかその両手できっと
未来をつかめる
帰ろう 故郷の空へ
忘れかけてた景色
いつか夢見ていた頃
また思い出せる
さあ行こう 旅立ちの日
明日へつなぐ架け橋
いつかその両手できっと
未来をつかめる
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