マスラヲコミッショナー 螺旋の果て 歌詞

歌：マスラヲコミッショナー

作詞：遠藤 真志

作曲：遠藤 真志

本当に愛するとは どう言う事だろう
世界中の願いが 叶うわけは無くて
愛しさの争いに くだらねぇからと
お前のその涙も俺は曖昧にして

そして出会う前よりも 俺達は遠くなった
お前が来たこの部屋も 俺にはもう夢になった
あるはずの愛は此処に 二度ともう戻らない事を知らされて

ただ何度も何度も声がして 振り向けばいつもお前が居た
そんな事が幸せだった 俺にはお前しかいねぇんだよな
愛の重さにはいつだって 失い初めて気づくから
もう少し思いやれば お前の話を聞けていたなら

「無駄なものは何も無い」他人は言うけれど
別れは俺達二人を 大人にしたのか?
不完全な俺には もうどうしようもなかった
おまえが思う様な俺は男じゃないから

同じ事で何回も繰り返し喧嘩して
愛をすり減らす様な 眠れない夜があった
分かるんだお前の気持ちは 俺によく似ていたから わかるから

ただ何度も何度も声がして 振り向けばそこに居たはずの
永く伸びた 影を踏み合う 見慣れた筈のもうお前は居ない
愛するよりも愛を信じ 夢を見る様に愛していた
俺にはまだ出来そうにない お前の幸せ願う事なんて

何度も何度も声がして 振り向けばいつもお前が居た
そんな事が幸せだった 俺にはお前しかいねぇんだよな
愛の重さにはいつだって 失い初めて気づくから
分かってる でもわからねぇ 本当の愛なんて

何度も何度も声がして 振り向けばそこに居たはずの
繋いでいる指もお前も 俺の手から零れ落ちて行く
愛するよりも愛を信じ 夢を見る様に愛していた
俺にはまだ出来そうにない お前の幸せ願う事なんて