清竜人 雨 歌詞

清竜人の「雨」歌詞ページ。
「雨」は、作詞:清竜人、作曲:清竜人です。

「雨」歌詞

歌:清竜人

作詞:清竜人

作曲:清竜人

▲雨が降ってきた まるで ぼくが流す 汚れた 涙を この世界から もみ消すかのように 雨が降った
ぼくは 自分が 泣いているのかどうかすら わからなくなった どうでもよくなった
これも 神の仕業なのだろうか? ならば もう 悲しみを 抱く 権利すら 失ったらしい
△ねぇ 泣いてるの? わたしは 泣いてるよ 多分 一緒だね
木を隠すなら 森ってことかな 誰も わたしたちの涙に 気付かない
いや わたしたちに 気付かない
もしかしたら 世界が こんな 意味のない 出逢いを 蔵匿してくれてるのかな
神様って 結構 やさしいのかもね
◎お互いのことなんて なにも知らないけど
今は ただ 誰か そばにいてほしかったんだ
今は ただ

▲たとえば ぼくの 命の中に 芽生えた この 希望が 世界のありとあらゆる場所で 有害とされたなら
なぜ ぼくは 生まれたんだろう
△たとえば わたしの 血液中を 流れゆく この 愛が 他の 誰かの 命の中に 悲しみを 生むのなら
いっそ もう 絶やすべきなの
▲ねぇ どこで 間違えたのだろう
△あぁ はじめから 決まっていたの
◎ねぇ ▲息をするよ △聴こえるよ
▲見つめてるよ △触れているよ
▲この 世界に △生まれたこと ◎間違いでも
▲生きているよ △感じるよ
▲まだ ぼくらは △温かいよ
◎せめて 雨が 止むまでは
ねぇ 神様 許してよ

▲いつしか 善と悪 光と影 愛と憎しみ さえも
△全て ボーダーレスに 変わり果てて 心を失くしていた
◎もう 戻れない場所まで たどり着いてしまったんだ
◎ねぇ ▲命は ほら △動いてるよ
▲いま 確かに △動いてるよ
▲この 世界で △生きてること ◎間違いでも
▲求め合うよ △惹かれるよ
▲まだ ぼくらは △温かいよ
◎せめて 雨が 止むまでは
ねぇ 神様 許してよ

▲どうして 悲しみ は 悲しみと 引かれ合うのだろうか
△なぜ 悪 は 悪 を 引き寄せるのだろうか
▲毒で毒を制したって
△血で血を洗ったって
▲暗澹とした 青写真しか 描けない
△惨澹とした 明日しか 臨めないよ
▲電力さえ 磁力でさえ 同属を嫌悪するというのに
△なぜ 人は 同じように創造されなかったの
▲砂時計型した幸福ピラミッドは 時を刻み
△やがて 全ての粒砂が 流れ落ちてしまうのかな あ~あ
▲切断したはずの両足が痛むのではなく ここに存在するはずの臓器が機能していないような感覚
五体満足であるはずなのに いつもどこかが満たされていない矛盾
所詮 衰弱し切った神経を鋭敏に研ぎ澄ましたところで 不可逆成長をした自分を 取り戻すことなんて
もう出来ないことは わかっているんだ
△あぁ こんなにも こんなにも 愛しているよ 探しても 探しても 理由なんてさ わかんないけど
▲聞こえてる
△聞こえてるよ
◎溶暗していく 数ある命に
キャンドルサービスなど 誰もしてくれない
健気なマッチ売りの少女なんて もうどこにも見当たらない
今にも この雨に 鎮火されてしまいそうな この炎を
それでも まだ 微かに 灯る この心の灯火を
ぼくらは どうやって 燃やし続ければいいのだろうか

▲生きているよ 生きているよ
△生きているよ 生きているよ

▲聞こえているか 届いているか
恵まれた家庭でぬくぬく育ったパシフィストたち 教科書でしか社会を学ばなかったポリティシャン
人とさえ関わらず頭ん中で勝手に地球回してるフィロソファーども ふざけんじゃねえよ
△誰が わたしを 幸せにしてくれるの
なにが わたしを 満たしてくれるっていうの
感情なんて全て一過性のものでしょ
わかんないよ ねぇ もう わかんないよ わかってたまるかよ
◎理由などないさ

ねぇ ▲そばにいてよ △見つめてよ
▲今だけでも △抱きしめてよ
▲愛してるも △大好きよ も ◎言えないけど
◎キスをしよう 手を握って
今だけはさ キスをしよう
やがて 雨が 止んだなら
ねぇ 神様 ぼくらの 出逢いを 裁いてよ
さよなら

▲→きよしりゅうじん(清竜人)
△→女(多部未華子)
◎→二人

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