伊東和哉 ゆめ、あした 歌詞

歌：伊東和哉

作詞：伊東和哉

作曲：伊東和哉

望遠鏡の向こう側 覗いた世界に
夢の欠片を見つけた少年は
その時、気づいたんだろう 抑えきれない胸の鼓動
選んだ道へ 自転車走らせた

ゴールの見えないレースだって
その胸が熱く滾るなら
怖がらず一歩前へ 踏み出すんだ

ほら夢を見た少年よ 今、空を飛べ
疑うことも知らない透明な心で
空の果てるところへまで 連れてってくれ
何が起こるか分からない ほんの小さな一歩でも

もしも違った生き方を選べたとしたら
今、あなたは何をしてますか?

もしも違った生き方を選べたとしたら
今、僕はここで歌ってるのかな?

単調な日々に流され 理不尽な言葉に殴られ
嫌気がさしたらやめるのもありだろう

ゴールの見えないレースだと
リタイアしたあいつの背には
まだ見ぬ可能性を秘めている

思い通りの未来なんて くだらないだろ
ゴールがカタチを変えたなら新しい朝を生む
でも、この夢で全部 全部 守りたいなら
ほら行かなくちゃ 君だけの一度きりの人生を

僕らが明日を信じないで 誰が明日を信じるんだ
神のみぞ知る未来は きっと素敵なことが待ってる

夢叶わないって決めつけは、まだ早いぜ
もう少しさ あと少し この手伸ばして

ほら夢を見た少年が 今、空を飛ぶ
誰が予測できただろう? 不確かな運命を
数えきれない困難を繰り返しても
僕らの未来 夢見た世界 今をこうして生きてゆこう