THE 夏の魔物 涙。 歌詞

歌：THE 夏の魔物

作詞：森雪之丞

作曲：玉屋2060%

50も嘘を覚えたけど
涙は騙せなかったよ
ほら今夜だって
ボロボロあふれる

“夢見ることは　傷つくことだ”と
言い訳めいた自虐　抱え込んでいたよ
勝手な弱さ　殻に閉じ込めて
どれほどの優しさ　気づかずにいただろう

似てるんだね　迷子達のハート
隠しても月の光に　透ける
瘡蓋も　同じ場所だね
目を伏せても
分かりあえる
深い闇を潜り抜けて来たと
瞳の奥で分かる

20の傷を見せあうより
1つの歌があればいい
胸の鼓動　重ねればいい
50も嘘を覚えたけど
涙は騙せなかったよ
ほら今夜だって
ボロボロあふれる

懲りずに燃える　情熱がいつか
未来へ続く扉　教えてくれるから
走っていこう　転がっていこう
読めないまま空気　めちゃくちゃ吸い込んで

壊れたら　修理できる部品
ロボットなら“苦しみ知らず”だけど
「頑張ったね！」って微笑むために
きっと二人
生まれたんだ
壊れやすい未完成な人間
選んで生まれたんだ

20の傷を見せあうより
1つの歌があればいい
胸の鼓動　重ねればいい
50も嘘を覚えたけど
涙は騙せなかったよ
ほら今夜だって
ボロボロあふれる

悲しみを学んだ人だけ
真実の歓びに出逢う…
なんてちょっと哲学なんだ
つらい時だけじゃない
嬉しさも詰まった涙
ほら今夜だって
ボロボロあふれる

20の傷を見せあうより
1つの歌があればいい
胸の鼓動　重ねればいい
50も嘘を覚えたけど
涙は騙せなかったよ
ほら今夜だって
ボロボロあふれる

あぁ　涙に洗われ
綺麗になるよ
あぁ　最初に貰った
ギフトさ涙は