「息を止めて」歌詞
歌：Vipera
作詞：石原理酉
作曲：石原理酉
愛は息を止めて
前に拡がる海原は 風と一緒に啼いている
うしろに退けば崖の下 戻れぬ愛の道
つめたい水に 身体委ねても 熱冷めやらぬまま
狂った海を もがいて 掻いて 鼓動止まるまで
ふたり 海の底まで 愛の果て そう 堕ちて 愛して 抱きしめて
逃れぬ罪さえ いとしさになる 愛の歌
嘘と罠で縛った 時の果て 真実を求めて 抱きあって
愛の海で 溺れて苦しんで 命燃やし ふたり息を止めて
誰かを不幸にしてでも 手にしたかった温もりは
折れた翼で飛べぬまま 堕ちてく愛の闇
間違っている そうとわかってても 恋燃えさかるまま
地獄の時間(とき)に 酔いしれ 乱れ 天に還るまで
ふたり 宇宙(そら)の果てまで 愛の奴隷 そう 傷付き 溺れ 抱きしめて
たったひとつ願いが叶うなら 誰か早く… 愛の息を止めて
愛は 愛は 愛は残酷な夢
どんなに深く 海より大きく 愛してもきっと 哀しいまま
答えはなくても 報われなくても
この愛に 背を向けられない 燃え尽きるまで
ふたり 海の底まで 愛の果て そう 堕ちて 愛して 抱きしめて
逃れぬ罪さえ いとしさになる 愛の歌
愛と嘘と罠で縛った 時の果て 真実を求めた ふたりの果て
愛の海はもう泳げはしない この命よ いっそ息を止めて
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