「恋々芝居」歌詞
歌：玉川奈々福
作詞：相田毅
作曲：相田毅
男と女に絆を
糸にして三味で弾いたなら
どんな音(ね)がするのでしょうか
誰も知らない
交わす台詞(せりふ)は撥のよう
交わす口づけ謡うよう
交わすぬくもりビロードの
幕は上がった
嘘が誠を演じあい
運命(さだめ)の川向こう
誰かが手招く
おいでおいでと
ゆくなゆくなと
おいでゆくな
おいでゆくなの
せめぎ合い
夜明けと夜更けの真ん中で
道はどちらと問うたなら
黒子が袖で怪しげに
あちらと笑う
男は主役になりたがり
女は脇で鬼になる
啖呵も節も狂い咲き
舞台は回る
心が心を騙しあい
三途の花園で
誰かが呟く
渡れ渡れと
戻れ戻れと
渡れ 戻れ
渡れ 戻れの
せめぎ合い
嘘が誠を演じあい
運命(さだめ)の川向こう
誰かが手招く
おいでおいでと
ゆくなゆくなと
おいでゆくな
おいでゆくなの
せめぎ合い
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