歌:三田明
作詞:田久保真見
作曲:福家菊雄
夜に浮かんだ街が
水の鏡に映る
ガロンヌ川を見つめてる
恋人達にまぎれて
君と出逢えたことや 共に生きてきた日々
思えばありふれた夜も 奇跡のようさ
髪をほどいて こっちへおいで
肩を抱き寄せてみれば 少し照れくさいね
月の港のボルドー
遠い記憶が揺れる
ふたりで過ごした季節の 長さを思う
グラン・テアトル前の
石の柱に隠れ
あの日のように笑っている
君がとても愛おしい
ひどく泣かせたことも 背中合わせの日々も
今では懐かしいくらい 昔のことに
指をからめて 少し歩こう
君がそばに居るだけで こんなに満たされる
月の港のボルドー
風がふたりを包む
やすらぎの意味が今ごろ わかった僕さ
わかった僕さ わかった僕さ
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