歌:中島美嘉
作詞:Satomi 作曲:松本良喜
のびた人陰(かげ)を舗道にならべ
夕闇のなかを君と歩いてる
手をつないでいつまでもずっと
そばにいれたなら
泣けちゃうくらい
風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
君と近付ける季節がくる
※今年、最初の雪の華を
ふたり寄り添って
眺めているこの瞬間(とき)に
幸せがあふれだす※
甘えとか弱さじゃない
ただ、君を愛してる
心からそう思った
君がいるとどんなことでも
乗りきれるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ
風が窓を揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
僕が笑顔へと変えてあげる
舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
降りやむことを知らずに
僕らの街を染める
誰かのためになにかを
したいと思えるのが
愛ということを知った
もし、君を失ったとしたなら
星になって君を照らすだろう
笑顔も涙に濡れてる夜も
いつもいつでもそばにいるよ
(※くり返し)
甘えとか弱さじゃない
ただ、君とずっと
このまま一緒にいたい
素直にそう思える
この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
ふたりの胸にそっと想い出を描くよ
これからも君とずっと…
「雪の華」は、中島美嘉が2003年10月1日にリリースした10作目シングルで、2ndアルバム「LOVE」にも収録されたバラードです。ピアノを中心とした繊細なサウンドと伸びやかなボーカルで、かけがえのない相手への想いと切なさを丁寧に描いたラブソングとして親しまれています。この楽曲をモチーフにした映画「雪の華」(2019年2月1日公開)の主題歌にも起用され、世代や国境を越えて多くのリスナーに愛される作品となっています。

冬のはじまり、心を整える歌。
冷たい風が頬に触れる季節は、気持ちも揺れがちです。受験や就活、部活に踏ん張る日、落ち込んだ時やSNSから少し離れたい夜に“背中を押す”よりも“そっと隣に”いてくれる10曲を選びました。静かな温度で元気が出る、冬の応援ソングです。
中島美嘉は、1983年生まれ鹿児島県出身の歌手・女優です。2001年にシングル「STARS」でデビューし、「雪の華」「GLAMOROUS SKY」「ORION」など数多くのヒット曲で独自の歌声と表現力を示しています。
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