歌:石川さゆり
作詞:谷中敦
作曲:NARGO
いつか微笑むときには 消えてゆくでしょう
瞳の中 枯れる秋の 景色でした
燃えるように 赤く赤く 映って
あの日 帰り道は 早く感じました
行きの道は 長かったのに
誰もいない部屋 ピアノのバラードに
静寂を感じるように
あなたの言葉は やすらぎだった
小さな嘘 つくときも
はらりはらり 許すように微笑んでいた
それが わたしに出来る精一杯と思った
何か崩れかけていたわ ほろり ほろり
愛しいあなたの思い出です
Ah あなたとなら幸せだった
心に触れて 触れられたくて
時は何も刻まないわ 過ぎてゆくの
氷みたいに 溶けていく約束
その手離す悼みだけは 忘れないわ
優しいあなたが 決めたこと
はらりはらりはらり消えてしまう心
失くしたもの 忘れてしまったけれど
こぼれ落ちる涙 ほろり ほろり
ほろり愛しい わたしの思い出です
雨がやんだあとには 晴れるかしら
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