歌：大西ユカリ
作詞：中山ラビ
作曲：中山ラビ
おぼえてる アンタ 海辺のあのこと
陽が落ちて人がいなくなり
桜貝もミドリにかわり
買いたての水着きてみた
腕くみしながらおもったわ
あたしアンタをはなれない
その気になってるわ
あたしアンタをはなれない
おぼえてる アンタ 宿場町のあのこと
歩き疲れ麦わら帽子でさ
富士の見える宿とって
ゆかたの胸もふくらんでた
えりを直してくれたわね
あたしアンタのいい人
おぼえてる アンタ 友達の結婚式
白い花かかえほほ紅ぬって
帰りによった喫茶店で
「きれいだね」って云ったこと
紅茶はさんで思ったわ
あたしアンタの星の中
その気になってるわ
あたしアンタをはなれない
おぼえてる アンタ 有金分のキップ買い
すすきの原をパンかじって越えてった
わき水のところにカニがあそんでた
あなたの胸はとてもあつく
汗ふきながら思ったわ
あたしアンタとふたりきり
その気になってるわ
あたしアンタをはなれない
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