春の鳥/さだまさし 歌詞

さだまさしの「春の鳥」歌詞ページ。
「春の鳥」は、作詞:さだまさし、作曲:さだまさしです。

「春の鳥」歌詞

歌:さだまさし

作詞:さだまさし 作曲:さだまさし

ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は
私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした
あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた
書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を
今 一枚ずつ マッチで火を灯せば
ふるえる文字が 胸を衝く
本当に本当に あなたが好きでした
春の鳥のように 手紙の白い煙が
まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます
そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから
巣立ってゆきます
明日 嫁ぎます

幼すぎたわたしが あなたと別れたことで
大人になれたなんて 皮肉なものだと思います
親を追う子供のように いつもあなたのうしろを
ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから
今 出会ったなら あなたは誉めてくれる
そんな自信もみな あなたがくれた
本当に本当に あなたが好きでした
しあわせになります 約束ですから
まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます
そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも
笑えるつもりです
大人になりました

春の鳥のように 手紙の白い煙が
まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます
そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから
巣立ってゆきます
明日 嫁ぎます


文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

さだまさしの人気歌詞

歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。

歌詞の検索方法 利用規約 J-Lyric.net について

Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net