歌:大泉逸郎
作詞:木下龍太郎
作曲:大泉逸郎
後追いかけて ここまで来たが
ほんのひと足 行き違い
お前乗せてく 夜汽車の汽笛(ふえ)が
月にひと泣き 遠去かる
指笛峠でヨ〜
つらい別れの 笛を吹く
忘れはしない 祭りの夜の
末は夫婦の 約束を
親の言葉に いつしか負けて
心ならずも 嫁ぐのか
指笛峠でヨ〜
答え欲しさに 月に訊く
嫁いだ先の 苦労の風は
せめてそよりと 弱く吹け
便り書けない はるかな空へ
祈り続ける しあわせを
指笛峠でヨ〜
夜毎これから 笛を吹く
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