歌:みずき舞
作詞:朝比奈京仔
作曲:弦哲也
冬の朝 庭先に 白い水仙の花
花びらにとまって キラリきえた名残り雪
母が逝(ゆ)き一年 看取(みと)ることもできず
悔やんでも 悔やんでも 涙あふれるだけ
北国の春は遠く 木枯らし吹く日々も
たずさえた手と手が かけがえのない絆
やさしさを ぬくもりを
あなたを 忘れはしません
わたしも 冬の花 明日(あした)こそ 雪に咲く
幼い日 二人して 植えた水仙の花
はしゃいでたわたしを ふいにぎゅっと抱きしめた
あきらめた倖せ きっとあると思う
働いて 働いて みんなわたしのため
北国の女だから 木枯らし吹く日々も
ささえあい灯した かけがえのないあかり
強いから いとしいと
あなたが 愛した水仙
一輪 冬の花 真っ白な 雪に咲く
北国の春は遠く 木枯らし吹く日々も
たずさえた手と手が かけがえのない絆
やさしさを ぬくもりを
あなたを 忘れはしません
わたしも 冬の花 明日(あした)こそ 雪に咲く
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