歌:加藤登紀子
作詞:加藤登紀子
作曲:加藤登紀子
こんな日があったことなど いつか
誰もが忘れてしまうだろう
もう二度と逢えるはずのない人の
淋しい横顔見つめていた
夢でも恋でもなく ただむやみに
自由だけがとりえのヴァンサンカン
息がつまるほどに抱きしめて
さよならの言葉しか 言えなかった
音をたててこわれてゆく むこうみずな夢たちよ
明日から先は闇の中 きしむ音だけが聞こえていた
思い出は哀しみさえ美しく
ほろ苦い甘さにそめあげる
淋しさが窓を打つ夜更に
冬の星のようにきらめいて
※夢でも恋でもなく ただむやみに
自由だけがとりえのヴァンサンカン
なくしたものばかりに見えるけど
何もかもがいとおしい 私のヴァンサンカン※
(※くり返し)
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