歌:加藤登紀子
作詞:中山卯月
作曲:中山卯月
別れの時は近づいてる
抜け殻みたいな太陽抱き締めて
見飽きたこの街で杯を交わす
勝ち組 負け組
人によっては色々あるけど
つまらない区別や劣等感も
ごちゃまぜにとにかく歩いた月日
俺たちはそうさ トムソーヤじゃないか
無限のネオンに漕ぎ出していく
ああいつの間に流れ行く毎日が 雲のように
風のように鳥のように飛んでゆく
あなたに乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう
戸惑いを飲み干して またひとつ酔えばいい
別れの悲しみを寂しさを
切なさを背負うたび人は皆
人生に慣れていく
あの頃のことを覚えているかい
真っ赤ッ赤な眼をして朝日を数え
無理だって誰もが言えないような
リベンジ誓った あの顔つきのまま
ああ 広い海 目の前に潮風に立ち尽くす
目を伏せず蜃気楼焼き付けて
みんなで乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう
青春がプカプカと泡になり はじけ飛ぶ
今日の日を忘れない それぞれに抱きしめて
強くなる 俺たちは 人生を手に入れる
最後に乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう
胸の奥 秘めた事 今夜なら言えるかな
時には叫びあいハシャギ合い競いあい
裏切りも少しだけ 人生はチャンポンさ
必ず乾杯しよう乾杯しよう乾杯しよう
この次に会う時は指を差しからかおう
いつの日か夕焼けの帰り道 眩しげに
振り返る我が道に人生に乾杯を!
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