歌:夏川りみ
作詞:及川眠子
作曲:都志見隆
夕映えが染めてゆく
あなたの白いシャツを
握りしめた指さえ
いまはせつない
唇がさよならと
動くときがこわくて
道端に咲いている
花を見つめていた
ちいさな時計 巻き戻しても
まぶしいふたりに帰れないのに
抱きしめた想いは
行かないでと叫びそうになる
ゆらゆらと 心にまだ残った
愛しさにゆれて
あなたと描いてきた
未来の景色もただ
さよならの瞬間に
闇のなかに消える
わかっているの 背を向けるのも
ふたりが幸せになるためだけど
抱きしめた涙は
そばにいてと頬にこぼれる
はらはらと 心に閉じ込めてた
悲しみにゆれて
ふたりの胸で輝いていた
愛という陽射しが傾くたびに
抱きしめた想いは
行かないでと叫びそうになる
ゆらゆらと 心にまだ残った
愛しさにゆれて
ゆらゆらと 心にまだ残った
愛しさにゆれて
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