無縁坂/中森明菜 歌詞

中森明菜の「無縁坂」歌詞ページ。
「無縁坂」は、作詞:さだ まさし、作曲:さだ まさしです。

「無縁坂」歌詞

歌:中森明菜

作詞:さだ まさし 作曲:さだ まさし

母はまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登るたび
いつもため息をついた
ため息つけば それで済む
後ろだけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は
とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々 口にするけど
そういうことって 確かにあると
あなたをみてて そう思う
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂
かみしめるような
ささやかな僕の 母の人生

いつかしら僕よりも
母は小さくなった
知らぬまに白い手は
とても小さくなった
母はすべてを 暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは
きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々 口にするけど
めぐる暦は 季節の中で
漂いながら 過ぎてゆく
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂
かみしめるような
ささやかな僕の 母の人生

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「中森明菜」について

中森明菜は日本の歌手。1982年にデビューし、力強さと繊細さを併せ持つ表現で80年代を代表する存在となりました。代表曲に『少女A』『DESIRE -情熱-』などがあります。

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