歌：中森明菜
作詞：夏野 芹子
作曲：千沢 仁
ため息が 似合わない口紅をして
テールランプ 乱しながら歩きたい
磨かれた ビルとスタイル騒ぐ街は
立ち止まると 心が音を立てて崩れそう
抱かれて 眼りたい
抱かれて 信じたい
躰が 打ち明ける
情熱を
誰かの 幻が
あふれてしまうとき
現実を教えて
抱かれて 眠りたい
抱かれて 迷わずに
こぼれる 孤独にも
くちづけて
約束 求めたり
欲しがる 罪のない
けがれなき夜
夢だけは 隠さずに生きてきたから
傷ついても 感じる覚悟できてる
切れそうな 刺激が心埋めたなら
寒い空に 足音立てて星を震わせる
やさしく 愛したい
やさしく 戯れて
淫らな 嘘さえも
薔薇になる
独リじゃないことは
愛にも 近づける
喜びが生まれる
やさしく 愛したい
やさしく 奪いたい
弱さを ひとつづつ
見せながら
何かを 求めたり
欲しがる罪のない
けがれなき夜
凍えてた ビルが朝に溶けてる
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