歌:藤あや子
作詞:小野彩
作曲:小野彩
他人が羨む 生きかたをしたいと
心から 願っていた
止めどなく 季節が流れてゆく度に
そんな 記憶も 薄れていった
星空が 美しい 森の中で
何故か悲しげに 遠吠えする犬達よ
未来が見えない 明日に
脅えているのか それとも
月が 恋しいのか
お前の 姿に 自分が映る
月光の夜
冷えた 躰を包む風が優しい
月光の夜
人間は いつしか繰り返す
出逢いと 秋風がたつ さよならを
めくりめく 季節の流れに 戸惑った
日々を 今では 懐かしむだけ
夕闇の もどかしい 都会の隅で
翼 閉じたまま 羽ばたけない鳥たちよ
過去も 未来も
信じることさえ失くした それでも
夢を 捨てはしない
自分の 姿を 見つけられない
月光の夜
傷つく心 癒す光輝く
月光の夜
愛する者達 守り続ける
月光の夜
幾千年の魂 見つめ続ける
月光の夜
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