歌:藤あや子
作詞:及川眠子
作曲:山口美央子
夜露に濡れたくちなしが ひそかに咲いてる
夜明け前の舗道を あなたへ急ぐの
あんなにつらい恋をして 傷つき疲れて
二度と恋はできない思っていたのに
いつも忘れてくりかえす 女なんてそう愚かよね
愛されたい 願う気持ち ほんとしょうがない
そして忘れた悲しみを優しさへと変えて
生きることはだから素敵 思えるのね
眠り醒ました街並に 光がこぼれて
走りだした電車が 静けさ揺らすの
心につのる淋しさを笑顔で隠して
ひとり耐えられるほど 強くはないもの
いつも忘れてくりかえす いくつになっても愚かよね
子供みたい微笑うあなた いまは逢いたくて
そして忘れてゆくために季節をかさねても
恋に落ちる瞬間の気持ち 同じなのね
いつも忘れてくりかえす 女なんてそう愚かよね
愛されたい 願う気持ち ほんとしょうがない
そして忘れた悲しみを優しさへと変えて
生きることはだから素敵 思えるのね
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