歌:槇原敬之
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
ただ彼は何となくイライラしていて
ガラスのコップを割ってしまった
飛び散ったかけらで彼は指を切り
思いがけず真っ赤な血を流した
ガラスのコップは彼の渇きを
癒すことさえ出来ずに割れた
それどころか鋭い破片で
彼を傷つけることになった
全てのものが持つ意味を
誰も変える事は出来ないと
彼は知っているはずなのに
何の役にも立たない悲しみが
ただ床に散らかってた
※This is not a metaphor talk.
これはただの例え話じゃない
自分が思いも寄らないような
行動をとってしまう僕ら人間の話※
ただ彼女は何となく目の前にいた
ひどく汚れている子供を見て
そんなにあなたは私を困らせたいのと
思いがけず激しい口調で言った
悲しそうな顔が後ろを向いて
駆け出したその手から落ちたのは
何枚も何枚も書き直してやっと
出来た彼女の似顔絵だった
全てのものをおいても
受け止めるべきものは何かを
彼女は知っているはずなのに
取り返しの付かない悲しみが
ただ床に落ちていた
(※くり返し)
大切な人を傷つけたいと
思うわけなどないと誰もが言う
傷つけたくないとただ思うだけでは
守れないという事を思い知るその時までは
(※くり返し)
(Inside us all lies the power to destory things
never and dear to us)
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