浅草メロドラマ/島倉千代子 歌詞

島倉千代子の「浅草メロドラマ」歌詞ページ。
「浅草メロドラマ」は、作詞:吉田旺、作曲:浜圭介です。

「浅草メロドラマ」歌詞

歌:島倉千代子

作詞:吉田旺 作曲:浜圭介

とめる母の手 振り切って
彼の下駄ばきアパートへ
泣いてころがり込んだのは
ほおずき市の夜だった
風も通らぬ四畳半 恐いもの無かったよ
今に想えば十八歳(じゅうはち)の
あれは浅草メロドラマ

着のみ着のまま 貧しさに
笑うことさえ 忘れはて
ふたり死のうとしたけれど
ひとり私は残された
暗くよどんだ隅田川 涙さえ出なかった
めぐりあわせかあの晩も ほおずき市が近かった

そして季節は 又めぐり
ほおずき市の浅草で
つくり笑顔に口紅をさし
今日も私は生きている

帰りたいけど両親はふるさとの石の下
イヤだごめんネ ついぐちに外は祭りの人の波
イヤだごめんネ ついぐちに外は祭りの人の波

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