歌:及川光博
作詞:及川光博
作曲:深沼元昭
月明かりをまとって ささやきに微睡むひと
泳ぎ疲れた人魚のように
君の言うとおりに 耳をすましてみる
聴こえるはずもない 遠い波の音に
少し笑って 腕をまわして やわらかな髪を撫でる
過ぎてゆく この瞬間に 閉じこめたい 愛を
月明かりをまとって ささやきに微睡むひと
二度と君を離さない
僕の肩にそっと 唇よせておやすみ
泳ぎ疲れた人魚のように
世界が終わるのなら こんな夜がいい
ぬくもりに包まれて いとしさで包んで
そう誰もみな 独りでは 生きられない 生きたくない
悲しむ心の中に 満ちてゆく 愛は
吐息は涙より 僕の胸 しめつける
悲しい夢はもうみせない
新しい朝がそっと 二人に訪れるまで
ひとつでいよう 素肌のまま
シーツの中で まざりあうように
ずっとこのまま
抱きしめていたい
君のすべてを
月明かりをまとって ささやきに微睡むひと
二度と君を離さない
新しい朝がそっと 二人に訪れるまで
ひとつでいよう 素肌のまま
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