歌:角松敏生
作詞:角松敏生
作曲:角松敏生
轟く波音に消されて
聞こえないなんてあなたは言う
僕の指から零れる砂のように
はぐらかす言葉
はまりすぎて敵わないね
あなたの中に残る想いが消せないなら
あとどれくらい寄り添えたならわかりあえる?
飛び散る光の礫から
その手を翳しながら笑う
なんて素敵な切ない眼差しを
ただ見てるだけの僕はどこか遠くにいる
砂に描かれた模様のように消えてしまう
遷ろう日々はそんなものだとわかるだろう
風に流れる雲の行方なんか
知らなくていいよ
僕等はただここにいられる
夏色の日を彩る虹を君の胸に
架けてあげたい
変えてあげたい
できるならば
何も言わずにその手を僕に伸ばせばいい
ほらもうすぐに通り雨がくる
街へ帰ろう
ほらもうすぐに通り雨がくる
街へ帰ろう
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