作詞:河野丈洋
作曲:河野丈洋
欲しがってた宝物のこと忘れて 息をはずませた子どもたち
ねえ きみに見える?
あの子たちの踏むステップで 熱のカタマリが雨になる
どうやって伝えたって ひとつだけ余る
愛のことば 水のように流れてく
どんな言葉を選んでも いつも何か足りないんだ
「あと少し」の輝きが ぼくを歩かせているけど
近づけないほどきみは不思議
くずれた笑顔を見ていたいよ
ぼくが手をさしのべる そのときに
握り返してね しっかり
どんなさよならも 少しずつかたちになる
だから今だけは笑っていてよ
出会って すれ違って 離れてくことを
くり返して くり返して 明日を待って
どんな言葉が似合うだろう 冷たい雨の中に立って
幻でもかまわない 踊ろう でたらめなステップで
つまづかないような歩き方を 覚えたって何にもならないから
暗闇できみの手を引き寄せて踊るよ
なにもかも忘れなよ 天国はここだよ
羽のように 雪のように アゲハ蝶のように
浮かぶように 沈むように 夢で見るように
いたずらにちょっときみのハートを つっついてみたくなるのはどうして
どんな言葉を選んでも いつも何か足りないんだ
「あと少し」の輝きが ぼくを歩かせているけど
どんな言葉が似合うだろう 冷たい雨の中に立って
終わることのない歌で踊ろう でたらめなステップで
気がつかないほど小さな虫の 命だって燃えさかるのです
きみの手をとってぼくが歌うよ
いっしょに踊ろう もう会えないから
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