歌:井上陽水
作詞:井上陽水 作曲:井上陽水
嘘をつく子は日暮れの
別れの時の居場所がわからない
遊びつかれた言葉と
空気のぬけたゴムマリかかえて
ミルクを飲んでも同じでしょうか?
甘いミルクを飲んでも白いだけです。
傷のない子は夜道で
足をふみだすリズムがわからない
暗いあぜ道 おどり場
怪我を恐れてお家へ戻れない
灯りをつけても同じでしょうか?
強い灯りをつけても白いだけです。
夏の日ざしに麦わら
夢のない子が遊びに出かけた
水も陽気な川面に
ゲームのゴールに向かう笹舟
風向きしだいで変わるでしょうか?
どんな風向きだろうと同じ事です。
井上陽水はシンガーソングライター。1969年にアンドレ・カンドレ名義でデビューし、1971年に井上陽水として再デビュー。詩情豊かな作風で知られ、代表曲に「夢の中へ」「氷の世界」があります。
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