歌:レミオロメン
作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
粉雪舞う季節はいつもすれ違い
人混みに紛れても同じ空見てるのに
風に吹かれて 似たように凍えるのに
僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど本気で思ってるんだ
些細な言い合いもなくて同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら 喜びも悲しみも虚しいだけ
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を分け合う事が出来たのかい
僕は君の心に耳を押し当てて
その声のする方へすっと深くまで
下りてゆきたい そこでもう一度会おう
分かり合いたいなんて 上辺を撫でていたのは僕の方
君のかじかんだ手も 握りしめることだけで繋がってたのに
粉雪 ねえ 永遠を前にあまりに脆く
ざらつくアスファルトの上シミになってゆくよ
粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから
凍える情景と胸の痛みを重ねた冬の名曲です。2005年11月16日にシングルとして発表され、フジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』で挿入歌に起用されました。のちにアルバム『HORIZON』(2006年5月17日発売)にも収録。繊細なメロディが、揺れる想いに静かに寄り添います。

秋の夜、静かに沁みる歌。
2020年代から1980年代まで、それぞれの時代から“泣ける”名曲を選びました。映画・ドラマ主題歌や代表曲の中から、秋の空気に合うバラードを中心にまとめています。
レミオロメンは日本のロックバンド。2000年結成、2003年にメジャーデビュー。代表曲に『粉雪』『3月9日』があり、叙情的なメロディと普遍的な詞世界で支持を集めています。
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