歌:普天間かおり
作詞:普天間かおり
作曲:伊藤芳輝
絹の道から吹く風に 甘いため息を溶かして
そっと手に掬いて見れば かすかに恋が笑う
あの涙も乾かぬうち ほろ苦い痛み追い越し
もう胸が躍リだすのは 蒼い月のいたずら
時が止まることを まるで知らぬように
つまずいても また誰かを愛さずにはいられない
ときめきの中たゆたう 恋色乙女
咲いて揺れて美しく 花びらは煌いて
胸に響く胡弓の調べ
懐かしき思い出を縁取る
いつか出逢う 愛しき人
その人まで続いている切なさの向こうは
誰にも見えるはずもなかろうに
絹の道から吹く風に 人は答え尋ねながら
幻を追いかけるような旅を続けてきたの
まだ見ぬ未来はいつでも やさしく手招きしている
光と影の間には 何が見えるのでしょう
時が止まることを まるで知らぬように
つまずいても また誰かを愛さずにはいられない
ときめきの中たゆたう 恋色乙女
咲いて揺れて美しく 花びらは煌いて
絹の道から吹く風に 甘いため息を溶かして
そっと手に掬いて見れば 恋色に香る
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