歌:倍賞千恵子
作詞:内村 直也 作曲:中田 喜直
雪の降る町を 雪の降る町を
思い出だけが 通りすぎて行く
雪の降る町を
遠いくにから落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日にか包まん
あたたかき幸福(しあわせ)のほほえみ
雪の降る町を 雪の降る町を
あしあとだけが 追いかけてゆく
雪の降る町を
一人こころに満ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日かほぐさん
緑なす春の日のそよ風
雪の降る町を 雪の降る町を
息吹きとともに こみあげてくる
雪の降る町を
誰も分からぬ わが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か祈らん
新しき光降る鐘の音

冬の入口、心あたためる歌。
日本各地が本格的な紅葉から冬の気配へと移る時期です。白い息、澄んだ星空、ストーブの匂い――そんな情景に寄り添う童謡を集めました。みんなで歌って冬の初めを楽しみましょう。
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