歌:吉永小百合
作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
男なら別れの言葉にも
いたわりこめて 言うものよ
女にも 笑顔で さよならを
言わせるように するものよ
灰皿でくすぶる吸いがらに
よく似た心 抑えてる
哀しみが 背すじを 駆け抜けて
冷たい 汗がにじんでる
あなたを今でも愛してる
そんな想い かすめでも
あきらめ上手になりすぎて
ひとりきりが 染まるようです
男なら別れの余韻さえ
ひたることなく じゃまになる、
女には想い出 やるせなく
たどるぶんだけ 辛くなる
ガラス窓てのひら押しあてて
火照る想いを しずめてる
哀しみが体を すり抜けて
去って行くのを 待っている
あなたを今でも愛してる
そんなことも 言えなくて
あきらめ上手が身について
長い夜に 染まるようです
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