坂道の酒場/西田敏行 歌詞

西田敏行の「坂道の酒場」歌詞ページ。
「坂道の酒場」は、作詞:伊藤アキラ、作曲:森田公一です。

「坂道の酒場」歌詞

歌:西田敏行

作詞:伊藤アキラ 作曲:森田公一

夏も終りというのにその夜は
(妙に) 暑苦しい晩だった
ふらりと寄った坂道の酒場
隣りの女が話しかけた
「ひとりでお酒をのむなんて
かなしいわね……
ひとり同志が会うなんて
もっとかなしいことだわね」
俺は「ええ」とか「まあ」とか言って
軽く流して聞いてたけれど
ゆれる女のペンダント なぜかみつめて心がゆれた

「月がまっかに見える」と言いながら
(じっと) 俺の顔をのぞきこむ
いやおうなしに肩先きがふれて
ほのかな香りがなまめかしい
「あなたは恋をしているの?
していないわね
恋をしている人たちと
今は飲みたくないものね」
俺は「ええ」とか「まあ」とか言って
軽く流して聞こうとしたが
夏の終りにのむ酒は にがいもんだとしみじみしみた

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