歌:工藤静香
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
崖っぷちの運命から
時を蹴って逆風に向かって翔び立つ
殴りかかって来る
海のつぶてを胸に受けて翔び立つ
そんなにまでして どうしてそこに
そんなにまでして 逃げずにいるの
暖かくて煌びやかなワナを見抜いたら
行ける先は 冷たさの向こう
ずぶ濡れで とび込む岩のねぐら
私たちは そんなふうにしか逢えなかった
きりきりと凍りつくガラスから
泣かぬ術を学んで
打ち寄せる敵意の泡から
息をぬすむ旅立ち
強くなれなかった 臆病だもの
強くなれなかった 浅はかだもの
泣きかけたら 鏡の自分に言うのよ
いい気味だわって
寂しさは翼 期せずして翔び始める翼
私たちは そんなふうにしか逢えなかった
宇宙(そら)に焦がれるまでもない
二人が すでに宇宙だから
泣きかけたら 鏡の自分に言うのよ
いい気味だわって
寂しさは翼 期せずして翔び始める翼
私たちは そんなふうにしか逢えなかった
私たちは そんなふうにしか逢えなかった
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