歌:鏡五郎
作詞:津田雅道
作曲:奈和生悟
三味線(しゃみ)を叩けば 思慕(おもい)がはじけ
あんた恋しと 撥(ばち)が泣く
好きと云う字を 手鏡に
口紅(べに)で愛しく 書いて待つ
雪は袈裟切り 寂しさに
化粧も凍える 雪ひと夜
逢えば乱れる 蹴出(けだ)しの裾も
襟足(えり)をくずして すがりつく
肌も染めます その指が
女心を 惑わせる
髪のほつれも そのままに
あんたの移り香 雪ひと夜
吹雪切り裂く 列車の音が
未練残して 消えてゆく
別れ言葉の やさしさに
暦(こよみ)めくって 逢える日を
赤い印で 書き入れて
津軽の春待つ 雪ひと夜
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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