歌:梶芽衣子
作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童
朝顔の花殻を摘む午後は 昨夜のあなたを想うのです
腕枕 外ずさずにいてくれて
耳元で好きだよと 囁やいてくれました
儚そうに見えても夏の花 朝顔はしたたかなんです
ひとつ凋んで また咲いて 蔓を絡ませ 伸びるんです
水を切らさずにいて下さい
そしたら あなたのために
いつまでだって いつまでだって 咲き続けます
夕顔の咲く音に振り向けば 季節の行方が見えるんです
唇でまたあなた 時を止め
胸元に顔埋め 秋風閉め出します
淋しそうに見えても夏の花
夕顔は華やかなんです
雨上りには仄白く 夜の帳を彩ります
愛を切らさずにいて下さい 出来れば朝な夕なに
命の限り 命の限り 咲き続けます
水を切らさずにいてください
そしたら あなたのために
いつまでだって いつまでだって 咲き続けます
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