歌:きただにひろし
作詞:古屋真
作曲:きただにひろし
ひと目につかず咲くその花は
罪の中 紅に 煌めいて
そんな 笑顔で眠るから
胸の痛み 忘れてしまう
そっと 絡めあった指先を
切なさばかりが行き交った
愛しく 苦しくて
帰るべき場所に嘘をつき
何度も あやまちの渦へ
Rose is blooming
見つめ合う瞳に揺らめいた
寂しげな 欲望に 気付いてしまう
あの日 重ねた胸に咲き乱れた
この想いに 終わりは 見えなくて
今はただ 朝陽を 怖れた
もっと 早く逢えてたらと
抱きしめ合う強さで語る
ずっと 街が目を覚ましても
このまま 溶け合っていられたら
未来を 誓えずに
けれどただ一人浮かべては
消えない 穢れを嘆いて
Rose is burning
君とだけ世界は輝いて
閉じ込めた 言葉も 溢れてしまう
細い背中向け肩を震わせた
君にただ 何にも 言えなくて
その瞼 涙に キスをした
ひと目につかず咲くその花は
燃え盛り どうして 枯れることなく
決して 愛と呼べないままでもいい
罪という 絆で 構わない
もう少し 二人で ゆきたい
やがて来る 終焉の時まで
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