歌:KATSUMI
作詞:渡辺克巳
作曲:武部聡志
あの日見上げた空 雲が厚くて
別れの瞬間 見透かされていた
住み慣れた街を後にするのは
希望より思い出 切ないけど
見送る君の瞳に 涙あふれ
窓越しに握りしめた 君の手を忘れない
少しだけさよなら 動き始めた列車
追い駆けてくる顔もにじんで見えなくて
これからは一人で 歩き出す一人で
この空の下 恋が夢に変わって走る
新しい世界で生きてゆく事
きっと君を悲しませた
それでも微笑みながら「頑張って」と
迷ってた僕の胸に 届く声忘れない
もう一度さよなら 窓から手を振った
夕陽背にした君が見えなくなるまで
長く続く道を 走り出した今は
もう戻れない 揺れる景色を見つめながら
新しい風 吹く街で 僕は生きてく
人込みに押されて 僕は歩き始めた
戸惑いながら 夢の扉を叩いてる
これからは一人で 歩き出す一人で
この空の下 僕をかすめて流れてゆく
新しい風 吹く街で 僕は生きてる
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