「いくつもの夜が」歌詞
歌：吉田拓郎
作詞：吉田拓郎
作曲：吉田拓郎
いくつもの夜が
私達を通り過ぎて行った
語り明かしたい時も
黙りこんでみたい時も
必要な事は人恋しさを
素直に口にする事だ
たわいのないひとり言でも
誰かを傷つけるよりは
ましなのサ
なつかしい唄がある
いつの間にか
心に入りこんだ
このまま時を送るのも
まんざら悪くない
気にさせる
時はとまってくれないので
満足は過去のものになる
幸福だったと思うのを
誰も責めたりは
しないだろう
ウォーウォー
愛よもっと 広がれ
愛よもっと 強くなれ
いくつもの夜が
かけ抜けるけれど
せめて今ひとときだけ
抱きしめていたい
ウォーウォー
愛よもっと 広がれ
愛よもっと 強くなれ
忘れない涙と
喜びでさえ
色あせなかった
本当の事が少しずつ
私達を変えた事も
覚えている
でも淋しくはない筈サ
望んでいた事に
近づいたよ
夢をまだ見ているだろうか
明日の朝旅立つ人の様に
ウォーウォー
愛よもっと 広がれ
愛よもっと 強くなれ
いくつもの夜が
かけ抜けるけれど
せめて今ひとときだけ
抱きしめていたい
ウォーウォー
愛よもっと 広がれ
愛よもっと 強くなれ
いくつもの夜が
私達を通り過ぎて行った
お互いの行く先を
聞かないのは
うまいやり方だよ
遙か知らない街角で
すれ違うのを待ち続ける
遠くへ行くよと
唄の様に流れるのも
いいネ
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