歌:小野リサ
作詞:沖正夫
作曲:沖正夫
大きな月が私を見てる
どんなにたくさん歩いても
ずっとずっとついてくる
母に聞いたら笑って言った
きっとあなたが好きなのよと
幼いあの日はいつも夢の中
夜空の星もいっぱい光ってた
野山が赤く色づく頃には
いつもいっしょに栗ひろい
母の作った栗ごはん
それが本当に嬉しかった
明日ももっと もっとその先も
ずっと一緒に歩いて行けると
普通に思っていたことが
心の中から消えたあの日から
大きな月は見えなくなりました
私好きなひとがいるの
一緒に来れればよかったけれど
今日はひとりで来たかった
あなたの眠るこの丘で
ふたりきりで話したかったから
自慢出来ることなど私には何もないが
あなたの娘でうまれてきたこと
あなたの娘で育ってきたこと
それが私の自慢ですと
あなたにあなたに伝えたかった
もうすぐ私 嫁いでいきます
あなたのような母になれたなら
その時私を自慢して下さい
その時私を褒めて下さい
…褒めて下さい
…お母さん
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