歌:ふきのとう
作詞:工藤 忠行 作曲:山木康世
一人で想う 秋はもう深く
過ぎ去れば 空しく消えた日々
あなたに逢えた 秋はもう遠く
迎えつつあるは 悲しい白い冬
一人で暮らす 冬は早や涙
想い出せば 空しく消えた日々
あなたを愛した 秋はもう去って
感じるものは 悲しい白い冬
もう忘れた すべてあなたの事は
秋の枯葉の中に捨てた
一人で暮らす 冬は早や涙
想い出せば 空しく消えた日々
あなたを愛した 秋はもう去って
感じるものは 悲しい白い冬
※もう忘れた すべてあなたの事は
秋の枯葉の中に捨てた※
(※くりかえし)
透明感のあるメロディに冬景色と別れの余韻を重ねたフォーク・バラードです。作詞は工藤忠幸、作曲は山木康世、編曲は瀬尾一三。シングルは1974年9月21日に発売され、B面は「夕暮れの街」。のちに同年10月21日発売のアルバム『ふきのとう』へ収録され、世代を越えて親しまれています。
朝晩がひんやりしてきました。
本格的な秋に似合う、しっとり口ずさみたくなるバラードを1970年代から2010年代まで各年代2曲ずつ選びました。大ヒット曲ではないのに長く愛され、カラオケのウォームアップや夜の散歩、落ち込んだ時の気分転換にもそっと効く“読み物系”の選曲です。受験や就活、部活の節目にも寄り添い、穏やかに元気が出るラインアップにしました。
ふきのとうはフォークデュオ。1974年に「白い冬」でデビューし、叙情的な楽曲で人気を集めました。代表曲に「風来坊」「春雷」などがあります。
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net