歌:風
作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
あなたに「さよなら」って言えるのは今日だけ
明日になって またあなたの暖い手に触れたら
きっと言えなくなってしまう
そんな気がして…
私には 鏡に映ったあなたの姿を 見つけられずに
私の目の前にあった幸せに すがりついてしまった
私の誕生日に 22本のローソクをたて
ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って
17本目からはいっしょに火をつけたのが
きのうのことのように…
今はただ 5年の月日が永すぎた 春といえるだけです
あなたの 知らないところへ嫁いでゆく 私にとって
ひとつだけ こんな私のわがまま聞いて くれるなら
あなたは あなたのままで
変らずにいて下さい そのままで
青春のほろ苦い別れを、繊細な言葉とアコースティックギターで描いたフォークバラードです。1975年2月5日に風のデビュー曲として日本クラウン(PANAM)から発売され、編曲は石川鷹彦が担当しました。静かな余韻が長く共感を集める一曲です。

秋の風が心地よい朝です。
1970年代から2010年代まで、秋のはじまりに似合う“懐かしくて歌いたくなる名曲”を各年代2曲ずつ選びました。長く親しまれてきた曲を中心に、通勤・家事のBGMや夜の散歩、カラオケのウォームアップにも心地よく寄り添います。やさしく背中を押すメロディで、受験や就活、部活の節目にもそっと効くラインアップです。
風(かぜ)は日本のフォークデュオ。伊勢正三と大久保一久により1975年に結成・デビューし、代表曲に『22才の別れ』『ささやかなこの人生』があります。
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