歌:斉藤哲夫
作詞:Saito Tetsuo
作曲:Saito Tetsuo
さわやかな風が 僕の部屋の中を踊る
いつも乍らの 君は両の足を投げだして
朝の陽のまぶしい 窓によりそい 本を読む
今朝の君の調子は どうだろう
外は新しい朝が待っている
一言二言のあたたかい言葉が
僕らの心の中で歌を歌う
君のポケットに たばこある ひょいと投げて
深く吸いこんだら おもいきり
空に向けてはきだそうよ
何気なしに ギターを持った君は
心なしかうつ向いていて 元気がないね
聞かせてよ 頭の上が 曇り空ばかりの 築地の唄を
ふとためいきまじりの 声が
僕の部屋中いっぱいに歌うよ
家を遠くはなれて この土地へやってきた
君のブルースを 歌い乍らやってきた
お話 しましょう そんなに 黙り込まないで
いかがでしょうか この土地東京の
空は君になじめただろうか
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