歌:谷山浩子
作詞:谷山浩子
作曲:谷山浩子
冷たい水の中をきみと歩いていく
何も望むものはない 夏の一日
グラスの底を
水をとおしてくる 七月の日射しが
横顔をきらめかせる
遠い過去からほほえむきみの
みのらずに終わった恋は
夏ごとにすきとおる
みのらずに終わった恋は
こわいほどすきとおる
あんまりそれがきれいなので
ぼくの命も奪っていく
あんまりそれがきれいなので
誰も言葉はつうじない
冷たい水の中をきみと歩いていく
なんて青くあどけない 夏の一日
グラスの底を
誰かの読んでいる 小説の挿絵の
湖の中に ぼくは今沈んでる
誰にも見えない
みのらずに終わった恋は
重さもかたちもなく
みのらずに終わった恋は
思い出も影さえなく
あんまり静かに輝くので
ぼくのからだはこわれていく
あんまり静かに輝くので
音楽ももう聴こえない
あんまり静かに輝くので
ぼくのからだはこわれていく
あんまり静かに輝くので
ぼくの命も奪っていく
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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