歌:岡村孝子
作詞:岡村孝子
作曲:岡村孝子
一番星を見上げながら
あなたへの家路を 急いだ日々
ぜいたくすぎる 安らぎさえ
永遠に続くと思っていた
あれから私だけ 時間が止まってる
どこへも進めないままに
あなたのいない季節が あなたと生きた季節を
こうして静かに 追いこして行く
痛みにかえて手にした
自由に疲れて 今日も流されてゆくの
飛び乗る地下鉄の窓には
知らない私が映っている
何かを探せない心をもてあまし
人ゴミにのみこまれながら
激しく傷ついて せつなくときめいて
誰かを愛していますか
不幸な訳じゃないけど 悔やんでなんかないけど
時々自信を 失くしてしまう
投げ出すように生きてる 自分にいつしか
慣れていってしまうから
あなたのいない季節が あなたと生きた季節を
いつかはきれいに 追いこすけれど
ひたむきなまでに愛した
あの日の情熱 ずっと忘れずにいたい
あなたのいない季節が あなたと生きた季節を
いくつも静かに 追いこしてゆく
明日の風に吹かれて さまよう時にも
まっすぐ歩いていたい
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