歌:大沢誉志幸
作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸
見慣れない服を着た
君が今 出ていった
髪形を整え
テーブルの上も そのままに
ひとつのこらず君を
悲しませないものを
君の世界のすべてに すればいい
そして僕は 途方に暮れる
ふざけあったあのリムジン
遠くなる 君の手で
やさしくなれずに 離れられずに
思いが残る
もうすぐ雨のハイウェイ
輝いた季節は
君の瞳に何をうつすのか
そして僕は 途方に暮れる
あの頃の君の笑顔で この部屋は
みたされていく
窓を曇らせたのは なぜ
君の選んだことだから
きっと大丈夫さ
君が心に決めたことだから
そして僕は 途方に暮れる
見慣れない服を着た
君が今 出ていった
都会的なミディアムに、別れの余韻と孤独を刻むバラードです。作詞は銀色夏生、作曲は大沢誉志幸。1984年9月21日にEPIC・ソニーからシングルとして発売され、初出は同年7月10日発売のアルバム『CONFUSION』です。B面は「FREE WAYまで泣くのはやめろ」。長くカバーされ続ける代表曲として親しまれています。
朝晩がひんやりしてきました。
本格的な秋に似合う、しっとり口ずさみたくなるバラードを1970年代から2010年代まで各年代2曲ずつ選びました。大ヒット曲ではないのに長く愛され、カラオケのウォームアップや夜の散歩、落ち込んだ時の気分転換にもそっと効く“読み物系”の選曲です。受験や就活、部活の節目にも寄り添い、穏やかに元気が出るラインアップにしました。
大澤誉志幸はシンガーソングライター。1983年にソロデビューし、洗練されたメロディと都会的なサウンドで支持を集める。代表曲に「そして僕は途方に暮れる」「その気×××」があります。
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